MT免許とAT車限定免許
AT車限定免許はオートマチックミッション車だけを運転できる運転免許のことです。
MT免許はマニュアルトランスミッション車でもAT車でも運転できます。
AT車限定免許の人はMT車を運転することはできません。
あなたはどちらの免許を取りますか?
トランスミッションとクラッチ
エンジンで生み出された動力を歯数の異なる歯車(ギア)などを組み合わせて希望する力にするための装置がトランスミッション。動力をバックする力に置き換えることもします。
MT車の場合はクラッチ操作、シフト操作によるギヤチェンジでトランスミッションを運転者が制御しなければいけません。
クラッチはエンジンの回転をトランスミッションに伝えたり、切り離したりする装置でクラッチペダルを左足で踏んで操作します。発進する時や変速操作をする時、停止するときなどに使います。
AT車は速度などに合わせて自動的にギヤチェンジを行なってくれるので難しいクラッチ操作が不要です。
MT免許とAT車限定免許どちらがオススメ?
日本では現在、普通自動車の新車のうち95%がAT車です。普通に生活する上では、AT車限定免許でも充分です。
車を自由に操りたい思う人やスポーツカーに乗りたい人、どうしても仕事でMT車に乗らなければならない人は別として、AT車限定免許でも問題ありません。AT車限定免許の方が、費用も安いし、卒業までの日数短くてオトクです。
※費用は5,000円~21,000円程度安くなります。日数は約2日間MT免許よりも短くすみます。
取得後の切り替えはできるの?
AT車限定免許を取ってから仕事の都合などでMT免許に切り替えを希望する場合は指定自動車学校で基準時間の教習を受け、技能審査を受験し合格すると変更が可能です。